FXと円安の予想
為替の相場を読む、まして中・長期的な予想を立てると言うことは本当に難しいことです。その良い証拠が経済新聞などで目にする経済評論家や機関投資家などによる為替の予想の特集などです。記事を読んでいる時点では「円安になる」、「いや円高になる」、「100円を超えてくる」、「80円を試すでしょう」などと様々な予想がなされていますが、こうした予想はどれも専門家ごとにバラバラで、どのような材料を根拠とするかで為替の予想は大きく変わってくるものだと実感させられます。
また半年後くらいにこうした為替の円安・円高などの特集号を引っぱりだして確認してみるとおおむねの流れとしては間違っていなくても細かな数字に関してはだいぶずれていると言ったような場合がほとんどです。
FXを行う人間にとって見ればこうした専門家の為替相場の予想などは貴重な情報源で説得力はありますが、あまり過信するものは考えものでしょう。
FXの場合は、どのように為替が変動してもリスクは最小限におさえられ、利益が得られる可能性が高いといった注文方法でポジションを持つことが重要です。FXで儲かったと聞くとたいていの人は「見事に相場の動きを予想して一山あてた」などといったギャンブル的なイメージを持つようです。しかし実際にFXを行っている人に言わせればこれはまったくの勘違いです。
FXはリスクが大きいからこそ、実際に取引を行う場合には「勘」や「直感」に頼らずに急激な円安や円高などが起きても最小限の損失でおさえられるように科学的、あるいは経験的なデータに基づいて投資を行うことが重要なのです。